さらばださくらば

小さなWebマーケチームを率いるリーダーの話

点の育成、面の育成。あの人とこの人を繋げてみよう。

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人と人を繋げて、うまく成長させた話

「社内で仕事のお手本にしている人はいる?」
1年目の部下(以下新卒くん)の面談で聞いてみました。

「うーん、Kさんの仕事ぶりは見てて本当に勉強になりますけど、僕にとっては遠すぎるので、Sさんをベンチマークしてます。」
Kは5年目、Sは3年目です(ちなみに僕は7年目)

確かに1年目にとっては5年目すら遠い存在。3年目のSのほうが新卒くんにとっては身近で、見習うところも多いのかもしれない。

たまたまその時、Sと一緒に仕事をしていた僕は、プロジェクトに新卒くんをアサインしてSと一緒に仕事させてみました。Sは当時とても忙しかったので、新卒くんが手伝ってくれるのは歓迎だったようでした。

これが新卒くんにとってはいい転機になったようで、その後、Sの良いところをどんどん吸収し、成果も出して楽しそうに仕事するようになりました。

点の育成と、面の育成

最近中原淳さんの本を読みました。その中で、「上司と部下の1対1の関係は、いわば"点の育成"ですが、点の育成では限界がある。育成のコミュニティをつくり"面の育成"をしていかなくてはならない」というような事を言っていました。

育成には、責任を持つ人をつけなければいけません。ですが、育成期間が長くなると、次第に関係が硬直・マンネリ化し、フィードバックが効かなくなってきます。育成には、時に、責任者の元を離れて仕事をしてみることが必要だと感じます。

この経験から僕が学んだこと
- 上司と部下の1対1の育成ではなく、コミュニティの中で育成させるとうまくいくこと。
- 誰と仕事をしたいか、仕事のモチベは何か、を知っていると仕事が振りやすくなる。
- 新卒くんにとって「遠すぎない先輩」をうまく使って成長を促すこと。
- 誰と誰を繋げたほうが良いか、日頃からアンテナを貼っておく必要があること。