さらばださくらば

小さなWebマーケチームを率いるリーダーの話

運用のどこが自動化されるのか

運用の自動化が進む

社内勉強会で「運用の自動化によって代理店の仕事がなくなるか」的な話をしようと考えていたところ、ちょうど良い記事が飛び込んできた。

martechtoday.com

ざっくりサマると、こんな感じ。

  • 細かいアカウント構成で成果を出す時代は終わったよ

  • だって、今のGoogleはこんなことが出来るんだから

    • 広告のコピーをIF構文で動的に書き換え
    • キャンペーンの自動分割(DoubleClickSearch)
    • 集中ターゲットする地域の自動追加(DoubleClickSearch)
    • 入札の自動最適化
    • AdwordsScriptをつかったレポート自動化
    • AdwordsScriptをつかったキャンペーン管理
  • 自動化が進めば、私たちは戦略に集中することができるよ

  • だから自動化を恐れず、積極的に取り入れていきたいよね

DSに詳しくないので、キャンペーンの自動分割とかは「まじか!」って感じでした。

さすがGoogle。いや、ほんと凄い。

"どこが自動化されるか"が分かってないとお付き合いできない

広告の自動化は新たな仕事を生み出すと思う。


PLAや動的リマーケティングがかなり普及してきたけど、未経験者が支援なしでフィードを導入するのはとても大変で、エンジニアの助けがないとしんどい。


運用も意外と手間がかかる。フィードの作り込みが肝になるので、アルゴリズムが伸び伸び働いてくれるようにフィードを整備しデータを食べさせてあげる必要がある。


言わば、まだまだ歩き始めの子どもなのであって、安全に遊ばせるにはそれなりの場所に連れて行かなくちゃいけないし、危険が迫ったら手元に引き寄せられる人じゃないと扱えない。


他にもAdWordsは自動でCPAを調整してくれる機能があって、これも「自動化だ! 人の仕事がなくなる!」とか言われる要因だったりするけど、実際に運用してみると、突然成果が悪くなったり、予期せぬ動きをすることが結構ある。


これにどう対処すればいいか心得ている人は少ない。僕は辛抱強く待ったり、刺激を与えたりして反応を見ているけど、許容を超えてしまったら手動運用に切り替えて対応している。たぶん、みんなもそんな感じなんじゃないか。


そして"待つ"とか"刺激を与える"というのが難しく、ベンダー毎にクセがある。


ベンダーの担当者に聞いても紋切り型の回答になることが多くて(窓口はだいたい詳しくない)、扱いが難しい。こういうときに、社内の経験者同士で肌感を共有し合える代理店は強いなぁと感じる。